お肉の販売、営業の仕事に就いて思ったこと

お肉

自己紹介

みなさんこんにちわ、たろうと言います!

自分はお肉の販売、営業に関わる仕事に10年以上携わっており、お肉検定1級という資格も持っています。

そしてさまざまなお肉の部位を食べ比べたり勉強したり、営業をしてたくさんの経験をしました

ちなみにお肉大好きで、とくに牛のサーロインが好きです!

ステーキサイコー!(笑)

お肉の販売、営業の仕事をしようと思ったきっかけ

お肉の販売、営業の仕事をしようと思ったきっかけは、お肉が好きだからです!

自分は、小さい時からお肉が大好きで、お母さんにはよく

「お肉が食べたい食べたい」

って言っていました(笑)

ほんとにお肉が大好きだったから、高校生になってバイトができるようなり、すぐお肉屋のバイト募集がないか探しました

そして募集を探していたらお肉屋のバイトを見つけたのですぐ面接に行きました

面接先の面接官に

「なんでこちらのバイトをやろうと思ったのですか?」

って聞かれて

自分はまっすぐに

「お肉が好きだからです!」

って言いました

その言葉を気にいってくれたのか、その日にバイトの面接が受かりました(笑)

そしてお肉のバイトをしてるうちに、社会人になったら美味しいお肉を誰かに提供できる仕事に就いてみたいと思いました

だから卒業をした後は、お肉の販売、営業の仕事に就きました!

はじめての飛び込み営業

お肉の販売、営業の仕事をして、たくさんの大変な思いや嬉しい思いをしました

悔しくて泣いた日もありました

それは自分が入社したての頃の話です

入社したての頃の自分は肉屋のバイトもしてたし多分いけるそういう考えを持ってました

だけど現実は、そんな楽なもじゃありませんでした

自分が入社してすぐはとりあえず営業部長と一緒に、ホテル、デパート、病院、学校給食、高級レストランなど様々な取引先のお客様のところに行き、挨拶周りをしました

部長が取引先のお客様と雑談をしに行くとこをずっと横で黙って眺めてる日もありました

そして

「営業マンってこういうことをするんだなぁ、大変だなぁ」

とかそういうことを思っていました

そして入社して1カ月たったある日のこと、部長は自分にいきなり

「たろう!お前失敗してもいいから飛び込み営業に行ってみろ!」

って言われました

あまりにもいきなりすぎて、あせってしまって

「いや、まだ自分はなにもできません」

と逃げるような言葉をいってしまいました

だけど部長は、

「だいじょうぶ!お前ならできる!失敗してもいいからまずやってみろ!」

と言われて自分は会社の車に乗り心臓ばくばくの状態で会社を出発しました

その時の自分はまともにお客さんと喋ったこともなかったし、営業の仕方もほとんど知らなくて、どうしようもなかったけど、とりあえず運転してて目についた洋食レストランのお店に飛び込みに行ってみました

そして自分はそのお店のドアを開けて

「こんにちわ!〇〇社の〇〇たろうって言います!」

て言いました

そしたら厳つい顔のおっちゃんが来て

「なんや、なんのようや?」

言ってきました

どうやらその人がその店の料理長だったらしく、厳つかったしちょっと不機嫌そうだったので、自分は何を言ったらいいかわからなくて迷った結果

「うちのお肉取ってください!」

といきなり言ってしまいました

まぁもちろんこんな営業の仕方がうまくいくことはなく

「おまえなぁ、営業マンか?なんやその営業の仕方は!」

と言われ追い出されました

自分はそのとき何もできない自分に腹が立ち、そして入社の時に多分いけるでしょという浅はかな考えを持った自分にがっかりして、車の中で1人で涙を流してしまいました

泣き止んだあとは会社に戻りました

そして自分は会社にもどりながら、あることを考えていました

それは、必ずあのシェフとちゃんと話をしてお肉を取ってもらえるようになりたい!

とそのようなことを考えながら会社に戻っていました

戻った後は、部長に報告をしました。部長はまぁ最初は営業が上手くいかないのもわかっていたのか、何もいいませんでした

初めてのお客さん

1つ前の話の続きですが、自分はそこから洋食レストランの厳つい料理長のところに、毎日営業しに行くようになりました

毎日毎日怒られて、追い出せれる日でしたけど、それでも諦めずに営業をしに行ってました

ある日のこと、その洋食レストランの厳つい料理長が

「おまえ根性すわってんな」

って言ってきました

はじめてのまともに喋ってきたのが嬉しくて

「はい!すわってます!」

て自分は笑顔で言ってしまいました

その時に料理長は

「なんだおまえ、笑うとかわいいじゃないか」

「営業するときは、ちゃんと笑顔でしたがいいぞ」

とアドバイスまでしてくれました

このとき会話してきてくれたことがほんとに嬉しくてたまらなくて泣きそうでした

ただ人の前で泣くわけにはいかないのでその時は泣きませんでした

そして料理長はそのまま会話してきて

「明日でもいいからベーコンと牛サーロインを持ってきてみろ」

と言ってきました

これはもしかしてはおれの初めてのお客さんだ!と思い、とても嬉しくて喜びを隠せずに

「やったー!うれしいです!ほんとにありがとうございます!」

って言ってしまいました(笑)

そして、料理長が

「お前そのテーブル席のところで座ってまってろ

って言ったので

自分は、テーブル席のところで座って待ってました

そしたら、なんとあの厳つい料理長がオムライスを持って自分が座っているテーブルのところに置いたのです

オムライスをテーブルに置いた後に料理長が

「おまえたべてみろ、おいしいぞ」

って言ってきたので、オムライスを口いっぱいに入れて食べました

食べてるうちに、色んな感情が出てきて涙が流れてきました

そして涙を流しながら

「おいしいです、ありがとうございます」

とほんとに感謝の気持ちを込めていいました

これが自分の初めての取引先になったお客さんです

今でもそこのお店の厳つい料理長と仲良くさせてもらっていて、よくそのお店にオムライスを食べに行くこともあり、会社の同僚も連れていくこともあります

この時の出会いはホントに一生忘れることがない大切な思い出になっています!

お肉の営業マンになって思ったこと

お肉のことをたくさん勉強をしたり、色んな人との出会いもあり、たくさんのことを学びました

お肉が好きだからお肉をみんなに売りたい!とかそういう気持ちでこの仕事に就いたけど、とても浅はかで軽い考えだったと思いました

今はたくさんの経験があり、考え方も変わりましたが、やっぱりお肉を買ってもらって

「このお肉ほんとに良かった!この料理に合うお肉の部位を教えてくれてありがとう!」

と言われると嬉しいし、たくさんの人に美味しいお肉を食べてもらいたいなって思います

さいごに

ブログでお肉ことをたくさん記事にして発信していきますが、他にも趣味、経験談などさまざまなことを記事にして発信するので、よかったらそちらの方も見てもらえると嬉しいです

このブログは親友とも言える大切な人と2人でやっているので、よかったら親友の記事の方も見てもらえると助かります

最後まで見てくれありがとうございます

2人でブログ運営頑張っていくので応援よろしくお願いします!

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